損傷した車は3つにわけられる

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損傷した車は3つにわけられる

何らかの原因で損傷してしまった車は、その原因やどこまで損傷したか、どういう修理をしたかによって3つにわけられます。

 

・修復歴車

 

修復歴車は一般的に言われる「事故車」を刺す状態です。

 

修復歴車の定義は、車の骨格に損傷を受けている車であることです。

 

車の骨格は人間でいう骨と同じで、車を形作る重要な部分で車体を支え車を形作る根幹部分でもあり、事故などで強い衝撃を受けた際に搭乗者を守る役目も持っています。

 

車の骨格はシャーシやフレームともいわれ、この部分に損傷が出るということはその車は大きな衝撃を受けたことの証明でもあります。

 

車の骨格が曲がるなどの損傷を受けたり、損傷を受けた車の骨格を一度でも修理や交換をした場合は修復歴車として扱われます。

 

修復歴車は車の状態としては一番悪いもので、たとえ問題なく走行できるとしても車の買取業者の査定は大きく下がることになります。

 

◇ ボルトは骨格ではない

 

修復歴車は車の骨格に損傷や修理歴のあるものを指しますが、車の骨格はボルトで固定されています。

 

修理の内容によってはこのボルト部分を交換したりすることがありますが、車の骨格部分に使われているボルトの交換をしても修復歴車にはなりません。

 

ボルトは骨格として扱われないので、過去に骨格部分のボルト交換をしたことがあっても車の査定には影響することはありません。

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